玄空飛星派風水大全

「理気」の説明となる「宇宙論」(cosmology)、「気」の変化、「象」を用いて「数」を符合(八卦、陰陽、五行、九宮、九星など)させるための説明まで、「玄空飛星学」の深奥を読み解く。

「玄空飛星(げんくうひせい)」とは「数」によって「象」を推し量る「易数」である。

「これは、データの中に埋もれているパターンを見つけ出すことによって、そこから次に何が起こるかを理解することができるとする「予測分析」に似ているが、決してマジックの類ではない。」
(本文より)

イラストやチャートを用いて、体系的に、包括的に「玄空飛星」のすべてが説明されている。

「飛星派の学説は、「空間」(山水)と「時間」(元運の年月)の配合によって建立している。すなわち、ある年が何運に属するのか、その元運における山水はどの方位が吉であるのか、あるいは、どの方位を用いると山水の吉気を収めることができるのか、ということを考えていくものである。」
(本文より)

一研究者として風水の研究に生活そのものを捧げ、一実践家として真摯に風水に関わってきた著者が、風水の歴史そのものと対峙ししてきたなかで、より多くの方へ有益な伝統風水の知恵を届け、生活に活かしてほしいという想いから本書が完成した。

「現在の住まいの風水の良し悪しを知りたい」「引越しするので、現在よりも人間関係や仕事運をあげたい」など、人生の豊かな実りを願う方々にお勧めする実践書である。

出版社 ‏ : ‎ 太玄社 (2017/1/20)
発売日 ‏ : ‎ 2017/1/20
単行本 ‏ : ‎ 631ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4906724310
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4906724314

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